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50代毛穴が目立つ原因とは?タイプ別のNGケア・改善方法を徹底解説《黒ずみ・開き・たるみ》
2025.11.25

50代からの毛穴悩み|タイプ別に“改善する条件”が変わります
黒ずみ・詰まり・開き・すり鉢・たるみ毛穴
あなたのタイプはどれですか?
年齢とともに毛穴が目立つ理由は、タイプごとに原因が全く違うからです。
同じケアをしても改善しなかった…という方は、まず「自分の毛穴タイプ」を知ることが最短ルートです。
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【① 黒ずみ毛穴】
■ 原因
黒ずみ毛穴は“汚れ”ではなく、次の原因で起こります。
• 皮脂の酸化(黒ずみの正体)
• 古い角質の肥厚(ザラつき・黒ずみの見た目を悪化させる)
• 皮脂バランスの乱れで毛穴が開く
皮脂量と角質量のバランスが崩れることで起こりやすく、50代は代謝の低下でさらに悪化しやすいタイプです。
■ NGケア
× スクラブ洗顔のやりすぎ
→ 角質が硬くなり、さらに黒ずみが進行
× 強力な毛穴パック(はがすタイプ)
→ 必要な皮脂まで奪い、皮脂過剰分泌を誘発
× 洗浄力の強すぎる洗顔料
→ スッキリするほど悪化する典型タイプ
■ 改善する条件
• 皮脂詰まりを防ぐ(ビタミンC)
• 古い角質をやさしくオフ(AHA・酵素)
• 肌を柔らかく保つ(保湿)
■ おすすめ成分
• ビタミンC
• AHA/フルーツ酸・ミルク酸
• 抗炎症成分(グリチルリチン酸など)
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【② 詰まり毛穴】
■ 原因
• 古い角質の蓄積(角質肥厚)
• 過剰な皮脂分泌
• メイク汚れや皮脂が混ざった角栓
■ NGケア
× 油分の多いメイクや未落ちのクレンジング
→ 角栓の材料になる
× 強いスクラブ・摩擦
→ 角質が固くなり、さらに詰まりやすく
× 保湿不足(=水分不足)
→ 角栓が抜けず悪化
■ 改善する条件
• 古い角質をやさしく除去(AHA・酵素)
• 皮脂バランスを整える
• 毛穴内部の微細炎症を抑える(抗炎症・保湿)
■ おすすめ成分
• AHA・フルーツ酸・ミルク酸
• 酵素(パパイン・プロテアーゼ)
• ビタミンC・CICA・グリチルリチン酸
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【③ 開き毛穴】
■ 原因
• 水分不足によるキメの乱れ
• 乾燥&インナードライで皮脂が増える
• ターンオーバー乱れで毛穴の縁がゆるむ
■ NGケア
× 強い洗顔・ゴシゴシ摩擦
→ バリア機能が弱り悪循環
× 摩擦洗顔
→ キメが乱れ、毛穴の縁がゆるむ
× 保湿不足(=水分不足)
→ 開いたまま固定されやすい
■ 改善する条件
• バリア機能を整える(キメ・水分保持力)
• 過剰皮脂を抑える(インナードライ改善)
• 毛穴まわりのキメを整え、開きの固定化を防ぐ
■ おすすめ成分
• ナイアシンアミド(決め改善)
• 抗炎症成分(グリチルリチン酸)
• レチノール(ターンオーバー正常化)
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【④ すり鉢毛穴】
※クレーター型で最も改善に時間がかかるタイプ
■ 原因
• 炎症ダメージ(ニキビ・摩擦)
→ 毛穴まわりの皮膚が硬くなる
• 角質肥厚でフチが盛り上がる
• 真皮のコラーゲン低下(加齢・炎症後)
■ NGケア
× 刺激の強いケア(摩擦・酸の使い過ぎ)
× 不十分な保湿(=水分不足)
× ノーガード肌(UV対策不足)
■ 改善する条件
• 炎症を繰り返さない肌作り
• 潤い補給+ターンオーバー正常化
• コラーゲン生成(真皮の再構築)
■ おすすめ成分
• グリチルリチン酸2K
• 高濃度ビタミンC
• レチノール
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【⑤ たるみ毛穴】
※縦長に伸びる毛穴。50代に最も多いタイプ。
■ 原因
• コラーゲン・弾力の低下
• 紫外線ダメージの蓄積
• 乾燥・バリア機能低下
• 頬の位置低下(フェイスラインの下垂)
■ NGケア
× 強いマッサージ・摩擦ケア
× 紫外線対策の抜け漏れ
× ベタつく保湿(油分でフタだけのケア)
■ 改善する条件
• 真皮のハリを取り戻すケア
• 徹底した紫外線ダメージ対策
• 乾燥を防ぎ、肌をふっくら整える
■ おすすめ成分
• レチノール
• 高濃度ビタミンC
• ペプチド/ピクノジェノール
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\いかがでしたか?/
あなたの毛穴タイプの
NGケア・原因・改善方法・おすすめ成分
は分かりましたか?
次回は…
【最終回|毛穴タイプ別 “最適アイテム” 編】
無添加×高濃度の名品を
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鳳・高石エリア
シミ改善・毛穴改善専門|50代からの肌質改善フェイシャルサロン ML.vivi
